16日(木)のディナー時よりメニュー変更いたします
4月16日(木)のディナー時よりメニューが変更いたします。
今回は、ロワール地方の郷土料理。
豊かな自然に恵まれたロワール地方は、昔から「フランスの庭」と呼ばれ、王侯貴族の狩猟場として愛されてきました。中世には、歴代の国王が定期的に滞在したこともあり、多くの華麗な城が建てられ、現在700余りの城が点在しています。
ロワール地方の料理は、貴族文化の影響や風土により、他の地方に比べると比較的上品であっさりとしているので初夏の日本にはぴったりであると考え、選びました。
ロワール地方を旅したら、ぜひ味わってみたいのが「カワカマスの軽いバターソース」。カワカマスは、日本では手に入らない淡水魚で軽いバターソースがよく合います。現地では、ブールブランソースと呼ばれ、みじん切りにしたエシャロットをたっぷりの辛口白ワインで煮て、水分を飛ばし、バターを加えてクリーム状にしたもの。フランスの家庭でもよく食べられているソースであります。
また、ロワール流域には、広大なぶどう畑が広がり、多彩なはワインが生まれています。ロワール地方の料理と一緒にロワールワインはいかがでしょうか?